「転職サイトに登録してると会社にバレるって本当?」
「転職しようと思っていることを上司が知っていたんだけどなんで!?」
「転職サイトの利用をバレないようにするための対策を教えて!」
転職サイトを利用していることを会社や上司が知っていた、ということが時々あるようです。転職活動していることは極力バレたくないですよね?
今回は、転職サイトに登録していることがバレないようにする方法について確認していこうと思います。
だから、転職先が決まるまでは現在の勤務先で勤務をしながら活動を行なって行くはず。しかし、そうすると転職活動をしていることが会社や上司にバレる可能性があるんだ。今回は、転職サイトを利用していることがバレないようにするための方法について確認していくからチェックしておくように。
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転職サイトって登録しただけでバレることある!?
まずはじめに、転職サイトに登録するだけでもあなたが転職活動を行なっているということが会社や上司にバレてしまう可能性は十分にあります。
その理由は、転職サイトに登録した内容を会社側からでも確認することができるからです。
会社が確認できる項目
・年齢
・性別
・住所の都道府県
・最終学歴
・保有資格
・現在勤めている会社規模
・勤務年数
・職務内容
・転職の理由 etc..
転職サイトを経由して会社が確認できる項目についてまとめてみました。
名前や都道府県以降の住所、勤務先の会社名については見ることはできません。
しかし、名前や住所、勤務先がわからなくても人物を特定することは可能なのです。
学歴や職歴が他人とかぶるというのはほとんどありません。また、年齢まで知ることができるので、自分の会社の人間と照らし合わせれば簡単に割り出すことができます。
もっと言えば、職務内容だけでも会社を特定することもできます。
転職サイトは、あなたが思っている以上に情報がだだ漏れであることを頭に入れておくべきでしょう。
少しでも類似点があると気づかれれば、自社の人間が転職しようとしていることがわかるのも時間の問題。簡単にバレてしまうというわけだ。
同業界で部長クラス同士が仲良いと転職しようとしていることがバレることがあります
転職サイトを登録しているだけでバレてしまうということを言いましたが、より確信に迫るケースがあります。
それは、現在勤務している会社の上司の顔が同業他社の上層部に知られている場合です。
キャリアアップや年収アップを目的に転職活動を行う人も多いかと思いますが、そうなるとどうしても同業の会社に転職希望を出すはずです。
同業他社の人間が転職希望を出しているという情報は、上司の耳にも必ず伝わります。その時点で身バレしていますが、面接を行えばそれは確信へと変わるでしょう。
上層部同士の情報交換の際に、あなたが転職活動をしているということもバレてしまうはずです。
実際に私の上司もバレて呼び出されていました。笑
そうなってしまった時は、転職活動をしていると認めざるを得ない。
もし転職しようとしていることがバレてしまったら?
では、もし転職ていることがバレてしまったらどうすればいいのでしょうか?
聞き分けの良い上司だった場合は転職活動中であることを素直に認め、転職までの仕事に最善を尽くすことを誓いましょう。
すでにバレてしまっているので、転職活動をしていないと嘘をついても意味はありません。逆に、そのタイミングで嘘をついてしまうと、雰囲気が悪くなったり、扱いがひどくなる場合もあります。
また、素直に認めれば、会社側としても代わりの人材を補充するために動くことができ、あわよくば「円満退社」なんてことも可能になります。
そうなれば、なんの心残りもなく、次の勤務先で再スタートが切れるわけです。
ただ、問題なのは聞き分けの悪い上司。
転職活動を行なっていることを知った瞬間から、あなたに対しての対応は激変するはずです。というのも、有給を消化させてくれなかったり、仕事量を増やして転職活動をさせなかったり…。
そういう上司の場合は【耐える】しかないでしょう。
そして、必ず転職を成功させてください。転職日程が決まればこっちのものです。バレてから最速で転職を決めるように行動していくようにしましょう。
バレないためには非公開用の転職サイト・エージェントの知識は必須
バレた時の対処法についてご紹介していきましたが、極力はバレずに転職を済ませたいと思うはずです。
そんな時は、転職サイトや転職エージェントの非公開設定機能を知っておくと便利でしょう。
各転職サービスでは、特定の企業に自分の情報を知られないようにする「非公開設定」という機能が存在します。
これを行うことで、指定した企業に対してのみ自分の情報を非公開にすることができるのです。
主要の転職サイト・転職エージェントで利用することができるので、会社に勤務しながら転職活動を行なっていこうと考えている人はチェックしておきましょう。
※上司同士が知り合いの場合、バレるのは時間の問題といって良いでしょう。転職サービスの問題ではありませんのでバレるまでの時間を稼ぐことしかできませんが、上司が仲良くしている企業の応募を後回しするようにしましょう。これで転職活動序盤でバレるのを避けることができます。
まとめ
- 転職サイトに登録しただけでも、会社や上司にバレる可能性はある
- 転職サイトの登録内容で人物を特定できる項目は『学歴』『職歴』『年齢』
- 上司が同業他社の上層部と仲が良い場合でも転職活動を行なっていることがバレる可能性はある
- 転職活動中であることがバレてしまった時は素直に認めることが大切
- バレずに転職活動したい場合は転職サイトや転職エージェントの『非公開設定機能』を利用しよう
転職活動が盛んになった現在では、企業に転職活動を行なっていることがバレると何かと面倒ですよね。
確実な転職活動を行うためにも、転職サイト・転職エージェントの非公開設定をマスターしましょう!