「転職エージェントや企業から見て良い人材ってどんな人?」
「見せかけでも良いから良い人材を演じて転職を優位に進めたい!」
「転職エージェントから見た最高の人材を教えて!!」
転職エージェントを利用すると感じることになるかと思いますが、担当がついた瞬間からあなたのことをずっと見ています。
それは、ストーカーというわけではなく、あなたがどういう人材なのかをチェックしているのです。
今回は、転職エージェントに『こいつ最高だ!』と思われる人材について紹介していきます!!
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転職エージェント側がとにかく欲しいと思う人はこんな人!
では早速、転職エージェントが「この人材は最高だ!」と思うような欲しい人材について紹介していきます!
転職エージェント受けする優秀な人材1:礼儀やマナーがしっかりしている
礼儀やマナーがしっかりしている人はとにかく受けが良いです。
どういうところを見て判断しているかというと、面談での受け答えやメールでの言葉遣い、返信スピードなどです。
人を敬う気持ちを大切にしていたり、目上の人に対してどんな態度・言葉遣いをしたら良いのかを自分で理解している人は優秀な人材であると判断されます。
転職エージェント受けする優秀な人材2:自信に満ち溢れている
これは、面談が始まってすぐに雰囲気で気づきます。
自分自身に絶対的な自信を持っている人はかなり印象が良いです。
ただ、自意識過剰な人のことをいっているのではなく、経験に基づいた自信を手に入れている人に限ります。
そういった人は自分で何ができて、何ができないのかを把握しています。だからこそできることに対しては絶対的な自信を持っているのです。
転職エージェント受けする優秀な人材3:将来設定が明確である
現代人は、とりあえず働くという人が非常に多いです。
働きながらやりたいことを見つけていく。そんな考えでは、いつ辞めるかわかったもんじゃありません。エージェント側としても、すぐに辞められれば会社の評価が下がってしまいます。
ただ、将来設計がしっかりとできていて、ステップを踏むために転職を考えている人は別です。
そのような人は目的を達成するまで会社で知識や技術を吸収してくれますし、辞める可能性も低いです。
推薦・紹介しやすい優秀な人材であると言えるでしょう。
転職エージェント受けする優秀な人材4:リズム感が抜群
リズム感というのはダンスではなく、会話。
会話にもリズムというものが存在します。それは、「間」や「緩急」などで大きく変えることができます。
リズム感が良いと感じる話し方ができる人はどんな面接でも、自分の持ち合わせているスキルや強み以上に高評価を受けます。
つまり、内定を取りやすいということです。
実力よりも上の企業を紹介しても内定が取れると考えるので、そのようなじんざは転職の幅を広げてあげることができるのです。
実際に最高の人材に出会った時を振り返ってみる
優秀な人材像について確認していきましたが、実際に私が「優秀な人材」に出会った時のことをお話しします。
私が優秀な人材に出会ったのは、転職業界で働き出してから4ヶ月目。
次から次へと転職希望者を対応していて、仕事も慣れてきたところだったので、一番忙しいタイミングでした。
そんな時に「優秀な人材」に出会いました。
今までの人材とは明らかに違う雰囲気があり、自分自身に自信を持っていました。その自信は、今までの仕事の経験やスキル、強みからなるもので職務経歴書は完璧。どこでも紹介できると感じました。
高みを目指すために転職を希望しており、最終的には独立をするという自分の将来像をはっきりと持っていました。
「この人凄過ぎ…。」という印象がありましたが、問題は企業面接が受かるかどうか。
企業のレベルをあげればあげるほど、面接の内定率が下がってしまうのでエージェントとしても、転職者のことを考え、受かりやすい一つ下のレベルを提案します。
しかし、私はその人の望みを叶えるべくレベルを落とさずに提案をしました。
その読みは正しく、企業側から「すぐにでも欲しい。内定通知を」と言われたほどです。笑
企業側もビビっときたのでしょう。
優秀な人材はエージェントでなくてもわかります。それほど優秀ということです。
転職エージェントの受けがよくない人材の共通点…
■ 見出しだ身が整っていない
■ 転職回数が多い
■ 転職しておこうと考えている
■ 連絡が遅い
■ 転職への優先順位が低い
■ 覇気がない
■ 自分に自信がない
■ 自意識過剰 etc..
転職エージェント受けがよくない人の共通点はかなりあります。
というのも、転職をすることが当たり前になってきた影響で、転職の選択肢が最終手段ではなくなってしまいました。
転職に対する考え方も、新しい経験をするためだったり、とりあえず3年たったからというような軽いものばかり。
そういった人は転職への姿勢が低く、転職を諦めてしまうことも珍しくありません。
転職エージェント受けが悪い人材は、転職をしたいのかしたくないのかわからない上記のような人材になります。
まとめ
- 優秀な人材とは自分のことを誰よりも知っている人のことをいう
- 経験や努力、実績など自分に対して自信の持てるものがあれば優秀な人材になりうる
- 転職エージェント側が優秀な人材に出会ったら、すぐに気づく
- 転職に対する熱のない人材は転職エージェント受けも悪い
転職が当たり前になったといっても、簡単に転職ができるようになった訳ではありません。
優秀な人材はそのことを十分に理解した上で、自分が挑戦できるレベルを自らで測ってからエージェントのもとへきます。
それくらいの下準備は必要であるということです。
ただ、優秀な人材でなくてもエージェントは最善を尽くしてサポートしてくれますので、ご心配なく。