「ブラック企業に就職したくないけど、どうやって見分ければいいかわからない!」
「転職・就職を効率的に行いたいから、事前にブラック企業を選択肢から省けるようにしたい!」
「どこをチェックすればブラック企業を見分けられるのか教えて!!」
転職(就職)をする際に絶対に避けたいにはブラック企業に入社することですよね?
今回は、ブラック企業かどうかを事前に判断するためブラック企業の見分け方についてご紹介していきます!
今回は、見極め方について紹介していくからしっかりチェックしておこう。
ページコンテンツ
- 1 元転職エージェントが教えるブラック企業の見分け方
- 2 ブラック企業の見分け方1:企業見学・説明会に参加する
- 3 ブラック企業の見分け方2:求人広告の掲載期間と求人票を確認する
- 4 ブラック企業の見分け方3:知恵袋や2ch、四季報などの口コミを確認する(質問する)
- 5 ブラック企業の見分け方4:インターネット検索で企業名を打ってみる
- 6 ブラック企業の見分け方5:企業のホームページ・資本金を確認する
- 7 ブラック企業の見分け方6:求人募集の雇用形態が幅広い
- 8 ブラック企業の見分け方7:新卒の採用について確認する
- 9 ブラック企業の見分け方8:入社してすぐに大きい仕事を任される
- 10 元転職エージェント的おすすめのブラック企業の見分け方は企業を実際に見に行くこと!
- 11 まとめ
元転職エージェントが教えるブラック企業の見分け方
No. | 見分け方 | 重要度 |
1 | 企業見学・説明会に参加する | ![]() |
2 | 求人広告の掲載期間と求人票を確認する | ![]() |
3 | 知恵袋や2ch、四季報などの口コミを確認する(質問する) | ![]() |
4 | インターネット検索で企業名を打ってみる | ![]() |
5 | 企業のホームページ・資本金を確認する | ![]() |
6 | 求人募集の雇用形態が幅広い | ![]() |
7 | 新卒の採用について確認する | ![]() |
8 | 入社してすぐに大きい仕事を任される | ![]() |
ブラック企業の見分け方1:企業見学・説明会に参加する

ブラック企業かどうかを見分けるために、内側がどのようになっているのかを確認するという方法があります。
一番効率的なのが『企業見学』や『企業説明会』です。
どんな企業で、どんなしゃ分なのか。感じ取れる部分は多々あると思います。
あなたの感じたままに判断するようにしましょう。
見学している間や説明会のフリータイムに質問をしにいくと良いかと思います。相手も良くない部分は喋りませんが、ある程度本心を聞くことができるでしょう。
ブラック企業の見分け方2:求人広告の掲載期間と求人票を確認する

まず、調べたい企業の求人情報が載っている転職サイトを探してください。
そして、そのサイトでどれだけの期間求人広告が掲載されているかを確認してみましょう。(求人によっては、過去の掲載履歴を見ることができます。)
また、求人票の内容で下記のチェックポイントに関しては必ず確認しておくようにしましょう。
・給与設定はアバウトではないか(最高・最低の幅は広くないか)
・残業代は出るのか
・契約する勤務時間は残業が含まれているか
・募集する人材の年齢幅は広くないか etc..
ブラック企業の見分け方3:知恵袋や2ch、四季報などの口コミを確認する(質問する)

現代では、中小企業であっても口コミが存在します。特に、2chや四季報に関しては企業のリアルな部分を確認することができます。
もし仮に調べたい企業の口コミが存在しなければ知恵袋を利用して質問を投げかけてみましょう。
誰かしらが答えてくれるはずです。
ブラック企業の見分け方4:インターネット検索で企業名を打ってみる

インターネット検索を利用してブラック企業か調べる方法があります。
検索エンジンに企業名を入力してみてください。
そうすると予測変換が出てくるかと思います。その中に「ブラック企業」「ブラック」という結果が出てくれば、ブラック企業であることは濃厚でしょう。
簡単なチェックであるため、表示されなければブラックかどうかを確認することができませんので、他の見分け方と組みわせて行なってみましょう。
ブラック企業の見分け方5:企業のホームページ・資本金を確認する

企業のホームページや資本金、成長率などを確認してブラック企業かどうかを判断する方法があります。
どの企業でも自社のホームページは作っているはずです。
まず、ホームページが簡易的に作られていないかを確認しましょう(大手企業と比較して)
そして、企業概要欄にて資本金や企業の成長率、運営実績をチェックしてみてください。
資本金が少なかったり、運営実績が少ない場合はブラック企業の可能性があると言えるでしょう。
ブラック企業の見分け方6:求人募集の雇用形態が幅広い

求人募集の欄には必ずどのような雇用形態で採用するのかが書かれています。
基本的に1つの雇用形態だけですが、稀に複数の雇用形態を記載している企業があります。
面接や内定の際に、雇用形態をすり替えられるなんてこともありえますので、注意して起きましょう。
※別の求人サイトの別の雇用形態で求人募集を出している場合があります。検索エンジンで【企業名+求人】と検索して、それぞれの求人情報を確認するようにしましょう。
ブラック企業の見分け方7:新卒の採用について確認する

新卒の採用について確認することも意外と大切です。
確認して欲しいのは、会社規模に対して新卒の採用数が多いかどうかです。
大手企業であれば一度にたくさんの人を入社させるのは普通のことです。しかし、中小企業だったり、明らかに業績が悪いのにたくさんの新卒を採用するような企業は明らかに怪しいです。
離職率が高いと言っているようなものなので、ブラック企業である可能性が高いと言えるでしょう。
ブラック企業の見分け方8:入社してすぐに大きい仕事を任される

入社後に話になってしまいますが、新入社員が入社後に大きい仕事を任されるということはまずあり得ません。
何もわからない新人に企業の売り上げを左右する責任ある仕事を任せられるわけがないからです。
もし仮に、大きな仕事を任された場合は深刻な人手不足を抱えると踏んで良いでしょう。
相当厳しい労働を強いられることになりかねませんので、退職・転職を考えましょう。
元転職エージェント的おすすめのブラック企業の見分け方は企業を実際に見に行くこと!

元転職エージェントの私からすると、ブラック企業か見分ける一番の方法は『企業を実際に見に行くこと』です。
正確には、企業見学に行くようにしましょう。(説明会だとそこまで本心を聞くことができない。)
なぜなら、内部情報の真実を知ることができるからです。
もちろん、見えない部分もあります。しかし、企業の雰囲気や上司の話し方、部下との触れ合いなどの細かな部分を見ることができます。
ブラックかどうかを判断できるような特徴が聞ければ儲けものです。
「百聞は一見にしかず」ということわざもあるように、自分が実際に感じたままに判断をすることがブラック企業を見分ける一番おすすめの方法なのです。

まとめ

- ブラック企業を見極める方法で一番おすすめなのは『企業見学に行くこと』
- 判断がつかない場合は四季報や2chなどの口コミを確認
- 判断がつくまでは時間を惜しまない
本気でブラック企業への転職は避けたいと思っているなら、時間をかけてでも確認して行くべきでしょう。
納得の行く転職をするためにも、妥協できないポイントです。